『マキバオー展』みどりのマキバオー30周年記念展に行ってきた(東京都中野区)

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週刊少年ジャンプで連載されていた競馬漫画の傑作『みどりのマキバオー』は、筆者にとって幼少期の「バイブル」と呼べる存在だ。

主人公のミドリマキバオーだけでなく、マキバオーの最大のライバルであるカスケード。

ダートの地方競馬からあえて中央競馬に挑戦し続けたサトミアマゾン。

最大の夢だった日本ダービーを怪我で棒に振りながら、兄・ピーターIIが怪我で引退を余儀なくされた函館記念、そして兄が挑むことのできなかったG1菊花賞を制したアマゴワクチンetc…。

各キャラクターに詰まったエピソードには、筆者自身何度も心を揺さぶられた。

筆者はみどりのマキバオーという作品を通じて、「何度困難にぶつかっても挑戦し続けること」「最後まで諦めないこと」の大切さを教えてもらったのである。

目次

かつての感動が蘇るマキバオー展

そんな『みどりのマキバオー』が、連載開始から30周年を迎え、東京都中野区の中野ブロードウェイの3Fの奥にある「墓場の画廊」で、記念イベント「マキバオー展」が開催されていると聞き、先日ついに足を運んだ。

墓場の画廊の中に入ると、壁一面に展示された名シーンの数々が出迎えてくれた。

マキバオーグッズの数々

さらに、グッズコーナーにも圧倒された。マキバオーや他のキャラクターたちをモチーフにしたアイテムが所狭しと並び、ファンとして胸が躍らずにはいられなかった。

筆者もアクリルキーホルダーを購入。

中身は封を開けるまでわからなかったが、作品内で古馬の大将格として活躍するトゥーカッターが出てきた。

原作の14巻の競馬のワールドカップ第2戦で、トゥーカッターがアマゴワクチンをアシストするシーンは涙なしでは見られない。ぜひ一度読んでみてほしいシーンだ。

会場全体が「マキバオー愛」に包まれた空間であり、訪れたファンたちもそれぞれ作品への思いを胸に、懐かしさを噛み締めているように見えた。

中でも小さなお子さんがマキバオーのぬいぐるみを持ちながらお店の前で記念写真を撮っている姿を見て、こうして名作が受け繋がれていくのだと思い、マキバオーの1ファンとしてとても嬉しくなった。

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30年の時を経て尚受け継がれる名作と触れ合えるイベント

今回の「マキバオー展」は、筆者が幼少期に感じたあの頃の感動や、漫画から教わったメッセージを再確認する機会となった。

12月2日(火)まで開催されているので、ぜひ『みどりのマキバオー』の原作を読んでから、この30周年記念展をぜひ訪れてほしい。

マキバオー展 イベント概要

イベント期間:2024年11月7日(木) ~ 12月2日(月)

時間:平日:12:00~20:00、土日祝:11:00~20:00

入場料:無料

主催:株式会社CRAZY BUMP様

墓場の画廊 アクセス・詳細

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